SCILABのグラフについて

SCILABでは、簡単にプロットを行う plot() と もう少し詳細なグラフが描ける plot2d()とがあります。

   

s=poly(0,"s");

G=syslin("c",1/(1+0.01*s));

sを多項式変数として定義

伝達関数を連続系として定義

t=0:0.001:0.1;

y=csim("step",t,G);

時間応答を求める

plot(t,y)

簡易プロット
xbasc(0);
xset("window",0);
xselect();
xset('thickness',1);
xset("font",4,3)
ウィンドウ0をクリア
ウィンドウ0をカレントに
カレントを最前面に。
線の太さを1に
フォントの4番目で大きさ=3(システムで異なる)

plot2d(t,y,5,"111","step",[0,0,0.1,1.5],[2,5,5,3])

t,yはX軸、y軸の変数

5は線の色

111”は1つめが凡例  (0:凡例なし 1:後で示すパラメータで凡例を表示)
     2つめが軸範囲 (0:現在の範囲を使う 1:後で示す範囲で描く
     3つめが目盛   (0:目盛枠無し 1:後で示すパラメータで目盛線を表示)

"step"が 上の”111”の最初の1:凡例の文字

[0   , 0  , 0.1 , 1.5]が上の”111”の2番目の1:のパラメータ
Xmin Ymin Xmax  Ymax の範囲を示す。

[2,5,5,3] は目盛幅を示す。

X軸補助目盛間隔(主目盛を何等分するか) ---この場合2
X軸主目盛間隔(X軸を何等分するか) -------この場合5

Y軸補助目盛間隔(主目盛を何等分するか)---この場合5
Y軸主目盛間隔(X軸を何等分するか)-------この場合3

を示す。

なお、SCILAB2.7から、新しい書式が使えます。

plot2d(t,y,style=5,leg="step",nax=[5,2,5,2],rect=[0,0,0.1,1.5])

(SCILAB3.0RC1でnaxがうまく設定できない?)調査中

 

 

xset('thickness',2)

plot2d(t,y,5,"000")

xset('thickness',1);

線の太さをにする。

元のグラフがグリッドの下になったのでグラフのみ書きなおし。

線幅を元に戻しておく

 

 
 

 ★SCILAB3.0 における変更点

SCILAB3.0を立ち上げると

って出ます。従来のPlotの方がイイっていう人は(3.0はまだバグもあることですし)

set old_style on

って打ちましょう。

新しいフォーマットがイヤな人は

C:\Program Files\scilab-3.0\scilab.star をエディタで開いて、

// Graphic mode and Startup info ======================================
set old_style off

set old_style on

にしちゃうとか。

 

どこが変わったかというと、 今まではplot とか plot2dする前に、軸とか線の太さを決めていたわけですが、プロットした後に、GUIで変えることができます。

グラフィックウィンドウの Figure Propertiesを開いて

こんな感じで。

コマンドでやりたければ

こんな感じで。

但し、上にも書いたように、この新しいグラフィックシステムは

nax=[5,2,5,2] のパラメータがうまく動作しません。修正中ということで。

このnaxがうまく動かないと、思い通りのグラフが出せないので困ったもんですが、まぁ

set old_style on でがんばりましょう(苦笑)

 

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