SCILAB

作成、更新 2000-04-20


1)起動

2)基本演算

3)行列の演算

4)整式(方程式の解)


1)起動

立ち上げるとプロンプトが出て入力状態になります。

=========== S c i l a b ===========

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loading initial environment

-->

2)基本演算

-->がプロンプトで、ここに

-->a=1

と書くと

a =

1.

となる。


文の終わりにセミコロンを付けるとエコーバックが出ない。

-->a=1;

-->

変数だけを打つと、その変数の値が出力される

-->a=1; b=2;

-->c=a+b;

-->c

c =

3.


3)行列の演算

行列は

A={ 1 , 2 ; 3 , 4 ]; とカンマで列の区切り、セミコロンで行の区切りをあらわしますが

-->A=[ 1 2
-->   3 4 ];

って書いたほうが視覚上みやすい。

-->A=[ 1 2
-->   3 4 ];

-->B=[ 3 4
-->   5 6 ];

//足し算 (//はコメント行になる)

-->A+B
  ans= ! 4.  6. !
       ! 8. 10. !
 

//掛け算
-->A*B

  ans= ! 13. 16. !
       ! 29. 36. !
 

//要素毎の掛け算
-->A.*B


ans =
      ! 3.  8. !
      ! 15. 24.!

//逆行列

-->inv(A)


ans =
     ! - 2. 1.  !
     ! 1.5 - .5 !

//行列式

-->det(A)

ans =

- 2.


4)整式

まずxを整式の変数として定義する。polyは本来、第一パラメータの数字を根とする整式を作るもので

-->y=poly([1,2],"x")

y =
2
2 - 3x + x

-->z=y^2
z =
2 3 4
4 - 12x + 13x - 6x + x

という用に代入するものだが、

-->x=poly(0,"x")
x =

x

とすると、xが変数となって使えて

-->y=x^3+x^2+x+1
y =
2 3
1+ x + x + x
という風に使える。
そこで y=0の方程式を解くと

-->roots(y)

ans =

! - 5.441E-17 + i ! ! - 5.441E-17 - i ! ! - 1. ! 計算誤差をとっぱらう為にclean()をつけると

-->clean(roots(y))

ans = ! i ! ! - i ! ! - 1. ! となる。

(いずれ続く予定)