数式を書く話
作成 2000-04-20
更新 2000-04-20
工学とくれば、数式ですが、数式ってなかなか表現しにくいですよね。
2 xの2乗とかでも x^2 とか x とか x**2 とか表現したり
∫xdx + √(x) とかの2バイト文字使ったりですかね。
ワープロとかの話ししてても「MS-Wordで分数を記述するにはどうすればいいか?」ってな話題になったりします。
そこで、そういう話しをちょっと。
1)MS-Wordについている数式エディタ等を使う(詳しくはこちら)。

長所:
- Wordに慣れているなら、なんといってもMSのオブジェクトなのでインストールとかが楽。
- アイコンから数式の形を選ぶだけなので、わかりやすい。結構使える。
- WordなのでHTML形式で保存すればそのままHTMLになる。→例 (数式部はgifに自動的に変換される)
(ただ、いっちゃ〜なんだが、 なんといっても元がWordなので、そのソースHTMLソースはこんな風にあちゃ〜である。
<P ALIGN="JUSTIFY"><FONT FACE="MS 明朝" LANG="JA" SIZE=3>というわけで、</font>
<FONT FACE="Century" SIZE=3>Word</FONT>
<FONT FACE="MS 明朝" LANG="JA" SIZE=3>では</font>
</P><FONT FACE="MS 明朝" LANG="JA" SIZE=3>
まぁ確かに再現性ということを考えるとこうならざるを得ないのかもしれないが、個人的な独断な感じからいうと
そのままHTMLで公開するのはちょっとやだ と思うので、エディタで一生懸命直す。これが結構大変(笑)。短所:
- 数式の美しさに関しては今一歩。
- 式を書く時のオペレーションは視覚的でわかりやすいのだが、かなりマウスを使うので、式を多量に書くと、ちょっと疲れる。

長所:
- なんといってもunixではこれが標準なだけあって完成度が高い。
- なんつったって、元々数式を綺麗に出す目的で作られただけあって、出力された数式が美しい。(PSプリンタがあれば最高。)
- ソースがテキストなので、いろいろな環境で使える。いまのOSがぽしゃり、アプリもポシャッても大丈夫っ。
(例えば、僕は昔、Windows3.1の時に、LotusのAmiProというワープロソフトで数式を書いていたが、
OSは変わっちまったし、AmiproはWordProとかに変わっちまって、そのときの資源が生かせない。
- TeXを使いこなして、だだだだって数式文書打っていると、知らない人から見ると、とてもカッコイイ (のではないか?笑)
短所:
- (MSDOSの環境変数って何?的なレベルだと)インストールにさえ苦労する。近くに詳しい人がいないとかなり苦しい。
- なんつっても全部コマンドなので、コマンド覚えるのが苦労する。(いろいろ支援ツールあるけどね)
- 思う通りの出力を得るにはかなり試行錯誤するので、なんか余計なところで苦労してしまうという可能性がある。
(まぁそれが楽しいのだが、会社員の場合、業務時間中にやるとなると、あんまり余計な所で時間(=会社の支出)を使うのもどうか?
もっと言ってしまえば、分数の式1個出すのに一日費やす事がコスト的に許されるか? って事。

長所:
- 数式の入力が簡単。
- 数式=演算式なので、文章と数式を書けば演算、グラフ化までしてくれるので、計算とレポート出力が一度に出来てとても楽。
- 表計算ソフトみたいな代入だけでなく、微分、テーラー展開までやってくれる。
- 数式出力も結構美しい。
- 本体に別売の信号処理パッケージとか組み合わせれば、専用ソフトとして非常に強力。
短所:
- フリーではなく、商品(短所とは言えないが)。それより日本語版が高いのはなんとかならんか