2)TeXを使う
作成 2000-03-29
更新 2000-03-29
TeXはunixで使われている組版システムであり、元々大数学者のD.E.Knuth氏が自分の著書をコンピュータで出版するのに、既存のシステムでは美しく仕上がらなかったのでシステムとフォントを作ってしまい、その後いろいろな人が関わり、スタンダードに発展したシステムらしい(と聞きました)。この辺のいろいろな人(特にTeXを作られたD.E.Knuth氏)の事についてはそのへんの理工学な本屋でTeXとかLaTeXの本を見てください。
現在、TeXといえばLaTeX2eの事らしいので(異論あり)もし本を買うなら、そんな感じで。
で、このTeXはテック又はテフと読むらしくて(どっちにしろ所謂喉の奥を擦って発音する、日本語には無い音なので、クでもフでも違うといえば違うのでどっちでもいいらしい。僕はテックの方が好きなんですが。いずれにせよunixのxみたいに、テックスと読むと罠にはまった事になるので注意(笑))

を
\documentclass{jarticle}
\begin{document}
\[
\lim_{x\to \infty} \frac{1}{x} \sum _{n=0}^{\infty}\ln (x_{n}^{a}) \int _{0}^{\infty}
f(x) dx
\]
\end{document}
と書きます。(数式は太文字部)
なんやらわかりにくいですが、HTMLみたいなモノだと思えばなんとなくわかるのでは?
例えば x_{n}^{a}っていうのはxに、下付きでn、上付きでaという文字がくっつきます。→![]()
\っていうのは制御文字みたいなもので、 例えば\inftyが∞を示します。
というわけなんですが、TeXシステムってインストールがちょっと難しいと思います。少なくともWordとかの普通のWindowsアプリのインストールみたいには簡単ではありません。また、ダウンロードするファイルも多いし大きい(圧縮状態で20MB程度か?)ので、CDROM付きの本(奥村教授のLaTeX2ε美文書作成入門っていうのが定番)とかASCIIとかいろんなパッケージ商品を買ってしまうというのも手ですが、これらの本とかのサポートページを見ればわかる様に、結構バージョンアップとかパッチ当てとかが必要な場合があり、これらが楽しいと思わない人は苦しいですね。どうせ苦しむのなら、
いっそのこと、Linuxをインストールしてしまおうかっていう手があります
(Linuxをフルインストールすれば、大抵TeX一式が入る。パーテーションを切りなおさなくても済む、LinuxMLDっていう手もあるし。LinuxはLinuxでモデムとかLANの認識で苦しむという楽しさもありますが(笑))
長所:
短所: